高校受験のこと

高校受験に備えていますか?
「高校受験なんてまだまだ先じゃないか」
と思う方もいるかもしれませんが、実際にはあまり時間がないものです。
高校受験が近づく時期は、多くの中学3年生が経験する、一生のうちで一番落ち着かない時期であるということが言えるかもしれません。
特に、公立中学校に通う受験生にとっては、おそらくこの高校受験が初めて目の前に立ちはだかる大きな壁となるのでしょうから、その心中たるや、穏やかであるはずもないでしょう。
そんなこともあってか、間近に迫る高校受験を控えたこの時期の受験生は、無理もないことではありますが、必要以上にピリピリしていることが多く、特にそれが女の子の場合は、ヒステリー状態に陥ってしまうこともあるようです。
ですから、高校受験という大きな壁に立ち向かうためには、まずは家庭での精神衛生面をキープすることが先決です。
女の子の受験生を持つお母さんは、難しいことであるとは思いますが、できるだけ鷹揚に構えるように努めていただきたいものです。
そして、もう一つ言いたいことがあります。
あらかじめ「絶対にここに行きたい!」と確固たる志望校を決定しているのであれば何も問題なのですが、意外とこの時期になってもはっきりとした志望校が決まらない受験生も少なくありません。
そうした場合には、自分の成績相応ではなく、少し上くらいの志望高設定をすると、その先の成績が上がる可能性が大きくなります。
受験する高校はどこであれ、「背伸びすること」が高校受験では大切なことなのです。
かつて、岩崎恭子さんがオリンピックで金メダルを獲得したのは、彼女がまだ14歳のときでした。
単なるダークホースの一人でしかなかった彼女が、世界の猛者を打ち負かして金メダルを獲得できたのには、それなりの理由があると私は思います。
その理由とは、一生のうちに14歳〜15歳くらいのときにしかなし得ることができない「信じられない成長」です。
オリンピックの舞台と高校受験とを同じ目線で見ていいかどうかはわかりませんが、年齢は、岩崎恭子さんと同じですから、そうした信じられない成長が誰の身に起こっても不思議はないのです。

高校受験というと、あまりいい響きには聞こえないかもしれませんが、見方を変えれば、そうした成長のチャンスを提供してくれる、貴重な場ともなり得ると私は思います。
今年は新型インフルも猛威をふるっていますので、まずは健康管理を第一にして、どうか頑張っていただきたいと思います。